フィールドワークス
豊かな大地を未来へ
日本海に面した福井県あわら市富津地区で、フィールドワークスは、さつまいも『とみつ金時』をメインにかぼちゃ、大根などを栽培しています。代表の吉村智和さんは、農業の厳しい問題に対し出来ることを考え、次の世代へ未来のある農業をどう引き継いでいくか、「豊かな大地を未来へ~」をコンセプトに、今できる事を一つずつ取り組んでいます。社名のフィールドワークスは「work in the field」が由来で、富津の広大な畑で夢と希望を持って畑仕事を一生の生業とし、この豊かな大地から発信していくと言う思いが込められています。
「とみつ金時」とは福井県あわら市の富津(とみつ)地区において栽培されたさつまいものこと。富津地区は海から強風が吹く日本海に面しています。富津地区は丘陵地。土壌はやや赤土を含む山砂でしっとりサラサラです。少し粘土質もあるので形が若干悪くなる時もあるそうですが、この厳しい環境だからこそ、しっとりほくほくして甘みが強く、味わい深いさつまいもになるのだそうです。この土壌で環境にも優しい農法に取り組み、化学肥料を減らして土作りを行ったり、畑休めのために2〜3年に一度、緑肥を植え定期的に土壌を蘇らせているそうです。
さつまいもの収穫時期は8月下旬〜11月上旬ですが、フィールドワークスのつくる「とみつ金時」はおいしさを維持したまま、ほぼ一年中出荷することができます。その秘密は「キュアリング貯蔵」にあるそうです。その貯蔵方法とは、土付きのとみつ金時を徹底した温湿度管理で表面が蓋をするようにコルク化する方法です。この方法で旨味をギューッと閉じ込め、最適な水分量を含ませたまま長期間おいしい状態を維持できるそうです。
こうして一年中、みなさんにおいしく届けることができるのです。とみつ金時はシェフやパティシエも認めるおいしさです。焼きいもやふかしいもはもちろんのこと、とろける上品な甘さはデザート作りに最適です。情熱と優しさでおいしく育てた「とみつ金時」をいろいろなレシピでお楽しみください。
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