越前おおの農林樂舍
大野の農業をサポートする人たち
大野市は「環境王国」
豊かな自然環境が保たれた安全安心の農産物の生産に適した地域として、2013年4月に全国13番目の「環境王国」認定を受けました。
白山連峰を源とするミネラルをたっぷり含んだ豊富な地下水、周囲を山々に囲まれた盆地特有の寒暖の差が大きい内陸の気候から、絶品の農産物がたくさん生まれています。
そんな水と自然の恵まれた土地で、高い”こだわり”と”誇り”をもつ農家の人々が真心をこめて質のよい作物を作っています。
そんな「越前おおの」の宝を伝え、農業をサポートする人たちが「越前おおの農林樂舍」です。農作業の代行をするアグリサポーターの派遣や、大野の名産品オンラインショップの運営、農家直送の野菜をトラックで配達したりなど、越前おおのの自慢を伝え、残したいという思いから始まったそうです。人とモノが交流し、交流の輪が広がり、活気が溢れ地域が潤う。将来、子どもたちが誇りを持って、安心して暮らせるふるさと“越前おおの”実現を目指しています。
食材の宝庫 大野
上庄さといも
大野市上庄地区の「上庄さといも」は、全国区の人気を誇るブランド里芋です。上庄地区は周囲を山に囲まれた静かで のどかな山里で、大野盆地の南部に位置します。昼夜の大きな寒暖差によってでんぷん含有量が高く、煮崩れしにくい「上庄さといも」が育ちます。また豊穣で水はけがよく、里芋栽培に向いた自然条件が整っています。
原木しいたけ
福井県内では生産者が減り、数軒になった原木しいたけ栽培農家。
通常の栽培よりも何倍も手間がかかる原木栽培。原木栽培で作られたしいたけは、肉厚で食べごたえがあり、味わいは上品で香ばしく風味豊か。手間のかかる分、おいしさと品質は格別です。奥越地方の名水で栽培された原木しいたけはひとあじ違います。
大野の米「棚田米」
阪谷地区は大野市の更に北東部、白山山系の経ヶ岳の麓に位置し標高は 250m～ 500m、広大な棚田が広がる中山間地域です。 非常に質の良い農環境に加え、栽培方法においても、減農薬・減化学肥料にこだわり、特別栽培米として認可されています。
棚田米と普通のお米の一番の違いは「水」です。棚田は平地の田んぼと違い、標高の高い山間部の傾斜しているところにあり、山から流れてきた雪解け水や清流の水が絶え間なく循環している田んぼで栽培されています。普通の田んぼは生活排水が混ざりやすいのですが、棚田にはそれがありません。また、山間部は昼夜の寒暖差があるため、お米に栄養と甘みを与えてくれます。
山ぶどうワイン
平成8年、5アールの畑からブドウ栽培を始め、平成12年、福井県初の自家農園を持つ「白山ワイナリー」が誕生しました。白山・経ヶ岳山麓の緑豊かな自然の中、山ぶどうに特化した商品を造っています。山ぶどうで造ったワインは、ワイナリーのこだわりです。ワイナリーの低温貯蔵庫では､オーク樽中でワインがゆっくりとした熟成の時間を過ごしていきます｡6月～7月はブルーベリー摘み、8月下旬はぶどう狩りと、季節に応じて収穫体験ができます。ワインだけではなく、山ぶどう100%のジュースもあり、大人からお子様まで楽しめます。
白山ワイナリー
| 一般財団法人越前おおの農林樂舎 | エチゼンオオノノウリンガクシャ |
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| 住所 | |
| 営業時間 | 8:30〜17:30 |
| 定休日 | 土・日・祝日 |
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